経営戦略
基本方針に基づいた5つの戦略と12項目のアプローチにより長期経営ビジョンの実現を図ります。
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1事業ポートフォリオ
持続的成長のため、常に新事業・新分野を創出し続けます。長期経営ビジョン2030における第1次中期経営計画において、新事業として衛生用品の加工事業を、 新分野として医療・介護を中心に取り組みます。
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2アライアンス・M&A
技術提携や共同開発等によりアライアンス強化を図り、新事業・新分野創出へアプローチします。
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3取引先ポートフォリオ
アライアンスの拡充と新製品の開発を進めることで、既存お取引先のシェアアップと新規先の開拓を図り、売上増と裾野の拡大に繋げます。
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4リレーション強化・パートナーシップ強化
サプライヤーとしてお取引先のニーズにお応えするだけでなく、課題解決の提案を積極的に行い、パートナーとしてのより強固な関係の構築に努めます。
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5国内外拠点の見直し
新事業への取り組みをはじめ、生産効率の一層の向上やBCPの観点から国内外拠点の見直しを進めます。
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6工場の自働化
今後、労働力人口の大幅な減少が見込まれることを踏まえ、安定的かつ効率的な操業のため工場の自働化に取り組みます。
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1デジタル化
工場自働化ならびに業務の合理化・効率化のほか、社内のみならずお取引先との迅速な情報の共有化に資するデジタル化を進めます。
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2組織体制強化
権限移譲を進めることで経営スピードを向上させるとともに、変化に柔軟かつ効率的に対応できる組織の構築と体制の強化を図ります。
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1人材育成とキャリア採用強化
70有余年の歴史で培ったもの造りのノウハウを確実に伝承するとともに、今後、多角化するもの造りに対応できる人材の育成を図ります。
また、専門的スキルを有する人材の採用にも注力します。 -
2従業員満足度(ES)向上
当社で働くことを誇りに思い、「また明日、会社で仕事をすることが、仲間に会えることが楽しみ」になる企業風土を醸成します。
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1脱炭素化・環境配慮製品の開発
2050年のカーボンニュートラルに向けた社会的責任を果たすため、脱炭素化に積極的に取り組みます。
また、天然素材や天然廃棄材を活用して環境配慮製品を開発するとともに、既存事業における原材料のバイオマス化を図ります。 -
2BCPの強化
人々の暮らしに欠かすことのできない製品を取り扱う当社にとって、災害等発生時であっても事業を継続し製品を安定供給することは社会的使命であり、事業継続に係る様々な施策を着実に履行していきます。